【陸上/中距離】練習の時もスポーツマスク着用でコロナ対策!失敗しない選び方。

シューズ/アイテム
  • コロナ感染が怖くて外で練習したくない
  • 花粉症で外での練習が辛い

そんな方でもマスクを着用することで安心して練習に取り組むことができます。

今回はマスクを使用することのメリットや注意点を解説し、最後におすすめのマスクを紹介していきます。

学生、社会人と陸上歴は11年ほど。1500m:352秒、800m152

マスク仕様のメリット・デメリット

メリット

コロナ対策

新型コロナウイルスの感染予防のため、日常生活ではマスクの着用が必須になっていますが、ランニング中などのスポーツシーンでもマスクを着用する人が増えています。

マスクを着用することで、練習中の飛沫による感染リスクを避ける事ができるため、安心して練習に取り組むことができます。

花粉症対策

ランニング中のマスク着用は、花粉症」に悩んでいる人にもおすすめです。

花粉対策用のマスクをすることで花粉の侵入を和らげ、吸い込む花粉量を減らせるので、ランニングを終えたあとの花粉症を抑えることができます。

デメリット

ランニングパフォーマンスの低下

ランニング時にマスクを着用することによって呼吸しにくくなり、ランニングのパフォーマンスが落ちる可能性があります。

マスク着用時でもフォームが崩れないように意識しましょう。

日焼け跡

夏場での着用はマスクの日焼け跡ができてしまいます。

夏場限定のデメリットですが、恥ずかしい思いをしてしまう原因にもなります。

肌荒れを誘発してしまう

通気性の低いマスクを使用することによって、皮膚が弱い方は蒸れてしまったり、擦れてしまうことで皮膚が荒れてしまい、湿疹ができてしまうこともあります。

マスク選びの注意点

通気性が高いものを選ぶ

マスクを着けながらランニングなどのスポーツを行うと、息や汗がこもって息苦しくなったり、マスクの内側が蒸気で湿ったりして不快感を覚えやすくなります。

また、運動強度が上がってくると、より呼吸がしづらくなってきます。

そのため、ランニング中に着用するマスクは呼吸がしやすい通気性の高いものを選ぶのがおすすめです。

フィット感があるものを選ぶ

ランニング中は、地面からの衝撃によってマスクがずれやすくなります。

そのためランニング中にマスクを着用する場合は、顔にしっかりと密着し外れたりする心配がないフィット感のあるものを選ぶのもおすすめです。

固定ベルト付きのタイプやアジャスター機能付きのスポーツ用マスクなど、よりフィット感を高めた商品もあります。

何度も使えるものを選ぶ

自宅で洗濯して何度も使えるものがおすすめです。

また、スポーツ時でも快適に着用できるタイプのマスクは使い捨てマスクと比較すると値段が高めではありますが、洗って繰り返し使えるため経済的とも言えるでしょう。

おすすめのマスク

ランナーマスク

メッシュ素材とタック加工でムレにくく、顔に優しくフィットします。子供の顔にフィットするジュニアサイズも販売されているため、老若男女すべてのランナーにおすすめします。

トレーニングマスク

おすすめポイント
吸水速乾機能で快適な付け心地
✔ トリコットメッシュ素材でさらっとした肌触り
✔ 蒸れない事によるお肌のトラブル対策
✔ 隙間になりにくいフィット感抜群の立体設計
✔ UVカット機能UPF15で日焼け止め対策に

競技力を向上させられる?

中距離・長距離の練習には「低酸素トレーニング」と呼ばれるものがあります。

この練習は標高が高い場所でトレーニングを行う事により、厳しい環境に身体を順応させ、乏しい酸素を体内で効率的に使いこなす能力が向上し、最大限のパフォーマンスを引き出せる効果が見込まれます。

マスクをしてトレーニングやランニングをすることで低酸素トレーニングになるのではないか。

この見解については様々な意見があるのは事実ですが、低酸素トレーニングと同じ効果を得るのは正直難しいと考えた方がいいかもしれません。

低酸素トレーニングは少ない酸素をどれだけ効率的に使いこなせるかで能力向上を図りますが、マスク着用時の練習は呼吸の妨げになるだけなので、呼吸筋をいつもより多く動かし一回に吸う酸素量を多くしよう、という事になります。

よって低酸素トレーニングとはまた別のランニング効果があるということです。

最後に

コロナによって思ったようにトレーニングができない日々が続きますが、どんな環境であっても試行錯誤すれば競技力を向上させられます。

今回の記事が皆さんの役にたてば幸いです。

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