怪我に悩んでいる方はすくなくないのではないでしょうか
私自身も学生時代には肉離れや捻挫などに悩まされてきました。
怪我が長引くと競技力が低下してしまい、仲間たちにおいていかれたような気持ちになってしまいますよね。
そんなときに助けられたのがサポーターとテーピングです。
痛みを和らげ本調子とは言えないものの練習に参加できるようになった経験があります。
今回はそんなサポーターとテーピングの効果やおすすめの商品を紹介していきます。
サポーター・テーピングのメリット
- 関節や筋肉の動きを制限して痛みをやわらげる(部分固定)
- 筋肉の動きをサポートして動きやすくする(部分サポート)
捻挫した場合は、同じ動作を繰り返してまた捻挫しないように、テーピングやサポーターを使って足首が内側に動かないよう制限して再度ケガをしないように使います。
筋肉を痛めた場合は動きの中で伸びすぎて再度筋肉を痛めないように軽く圧迫しながら動きを制限したり、痛みはないけれど不安が残る際、皮膚にテーピングを直接貼って伸張性をサポートするなどの対応もできます。
サポーターとテーピングどっちがいいの?
ケガにつながる動きの制限という面では、テーピングが効果的です。 ただ、サポーターは誰でも簡単に装着でき、何度も使えるという長所もあります。
どちらにしても使う範囲は最小限度にとどめ、テーピングやサポーターに頼らないように筋力強化などもあわせて行っていくようにします。
その上でテーピングとサポーターのメリット・デメリットを理解し、使用用途にあわせて選択していくとよいでしょう。
サポーター
専門知識がなくても装着するだけで目的とする効果が得られやすいため比較的簡単に使うことができ、繰り返し使えるので長期的に考えるとコストが安くなりやすいです。
ただし初期投資がテーピングに比べて高くなることがデメリットです。
テーピング
ある程度専門知識のある人が巻いた方が好ましく、単純なものであれば選手自身でもテーピングの練習した上で使うことができるという点や自分の身体にフィットしやすいところがメリットです。
ただし何度も繰り返しテープを巻くと皮膚がかぶれてしまったり、使用するたびにテープを巻くため長期的に見るとコストがかかってしまうといったことが挙げられます。
おすすめのサポーター・テーピング
サポーター
膝
アスメディ しっかりしめるスリーブタイプ 膝(ひざ)用
腰
アスメディ しっかりしめるオープンタイプ 腰ベルト
足首
アスメディ しっかりしめるスリーブタイプ 足首用
太もも
アスメディ しっかりしめるスリーブタイプ もも用
ふくらはぎ
アスメディ しっかりしめるスリーブタイプN ふくらはぎ用
テーピング
伸縮性 エラスチックテープ 75mm×4m(伸長)
怪我しないようにストレッチ
トレッチには「怪我予防」の効果があります
身体の柔軟性が低下している状態で激しい運動をすると、思いがけず筋や筋肉を傷めてしまうリスクがあります。
また、柔軟性が低いと、転倒など突然の事態で大きな怪我をしやすくなるため注意が必要です。
練習前後はストレッチをして怪我を予防しましょう。
競技者のためのストレッチ紹介記事はこちら
怪我しないように筋トレ
ストレッチよりも、筋トレの方が怪我のリスク低減の効果が高く、筋トレをすることで怪我のリスクが3分の1まで減ったという結果もでているほどです。
また、体幹が弱い状態だと、どんなに走り込んだとしても、身体のブレが多く、無駄な動きが多い状態におちいるため、中距離競技者にとって筋トレは必須です!
競技者のための筋トレ紹介記事はこちら
最後に
中距離競技者にとって怪我は最大の敵です。
怪我をしなことに越したことはありませんが、なった際は落ち込まずに今自分にできることを考えて競技力を向上させていきましょう。
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