【陸上/跳躍】走り高跳びでどんどん記録を伸ばせる練習メニューを徹底解説!

練習

走り高跳びとは助走をつけて片足で踏み切り、飛び越えるバーの高さを競う競技。

この記事ではそんな走り高跳びのトレーニングを紹介していきます。

練習メニューに悩んでいる方は是非参考にしてください!

解決できる悩み
  • 走り高跳びの練習メニューを知りたい!
  • どんどん記録を伸ばして行きたい!
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走幅跳の平均記録

2021年総合体育大会陸上競技大会を参考に作成(記録なしを除く)

 男子女子
中学3年生1.63m1.41m
高校生1.86m1.49m

練習内容

技術トレーニング

高跳び選手は跳躍技術を伸ばしていくことが非常に重要になります。

ここでは、高跳びの助走→踏切→クリアランスの3局面に分けたトレーニングを紹介していきます。

① 踏切ドリル

踏切ドリルは走高跳の基本中の基本です。

基本となる動きではありますが、陸上競技の他の種目とは異なる動きとなるので、この基本動作を疎かにしてしまう選手がたくさんます。

ここでしっかりと意識するポイントを理解して練習に取り組んでください。

練習内容

・1歩踏切

踏切足を前に出し、実際に踏み切る動きです。足裏の重心移動と後傾姿勢を意識して「真上に跳ぶ」ことです。この動きが基本になりますので、暇があれば1歩踏切ドリルを入れるくらい反復練習してください。

・3歩踏切

意識は1歩踏切ドリルと同じですが、スピードが少しだけ上がる分、真上に跳べなくなる人が多いです。踏み切った位置から大きく前に飛び出してしまうと走高跳の踏切にはなりません。踏み切った位置に着地するくらいの意識で跳びましょう。

・踏切前スキップ

走高跳の踏切の時のリズムと同じようにスキップを行います。「タ・ターン」というリズムをまずはしっかりと体に覚え込ませましょう。

② 助走

いい跳躍をするにはいい助走ができないと話になりません。

走高跳の基本的な助走はアルファベットの「J」のように、直線→曲線で走るようにします。

特に後半の曲線部分の助走が下手な選手がたくさんいます。

理想的な助走は「直線は徐々に加速、曲線はさらに加速しながらリズムアップ」です。

では助走の練習方法をご紹介します。

練習内容

・サークル走

地面に円を描き、左踏切なら反時計回り、右踏切なら時計回りに走ります。意識して重心を落とすのではなく、曲線をしっかり走れると勝手に重心は下がります。地面を押しながら走ることだけを心がけましょう。

・直線→サークル走

「サークル走」の応用です。円の頂点に向かってまっすぐ走っていき、そのまま円まできたら円に沿って走ります。スピードが上がるので、体が耐えきれずに外に振られるかもしれません。この「外に振られる」という感覚が走高跳の助走ではとても大切なポイントです。

③ クリアランス

クリアランスとは「背面跳びの形」だと思ってもらえるといいです。

クリアランスが上手い人は効率的な跳躍ができます。

効率的なクリアランスができると、走高跳の記録向上に直結しますので、しっかりクリアランス練習も取り組みましょう。

練習内容

・ブリッジ

理想的な背面跳びの形づくりはこのブリッジで体に覚え込ませましょう。ポイントはアゴをしっかり上げること、お尻を締めることです。

スプリントトレーニング

高跳びは幅跳びや三段跳びほどスプリント能力が関わって来ることはありませんが、スプリント能力を磨くことで、高い助走スピードを身につけることができるため、結果的に高いパフォーマンスを発揮することができます。

加速走

加速走ではトップスピードを鍛える、つまり最大出力の向上に効果的な練習になります。

加速走では主に10mくらいの加速区間を設けて30m〜100mの距離をトップスピードがでるように全力疾走します。

練習内容
  • {10m(加速区間)+30m}×5本
  • {10m(加速区間)+50m}×4本
  • {10m(加速区間)+80m}×3本
セット走

セット走は決められた距離を間に休みを入れつつ連続で走る練習で、トップスピード、加速力を向上させることができます。

練習内容
  • (150m+50m+50m)×2セット(セット間12分)
  • 300m+200m+100m)×2セット(セット間12分)
マーク走

マーク走とは等間隔にマーカーを設置して、その間を1歩で駆け抜ける練習となります。

正しいランニングフォームを身に付けることが非常に重要です、そのためマーク走は速くなるためには必須トレーニングとなります。

練習内容

・100m(0〜30m:加速区間→30〜60m:マーク走区間→60m〜100m:ペース維持区間)

テンポ走

テンポ走とは全力の80パーから90%くらいの力でフォームを確認しながら行う練習です。

この練習はプロでも行う人が多く、自分のフォームを見直し修正していくことで、より競技力を向上させられます。

練習内容
  • 100mx3本
  • 150mx3本
  • 200mx3本
坂ダッシュ

坂ダッシュでは主に加速区間を鍛えるのに効果的な練習です。

また、坂ダッシュによる負荷によって跳躍競技者に必要な筋力を鍛えることができます。

坂による負荷によってスピードを抑制させることができるため、怪我明けの方にもおすすめです。

練習内容
  • 30mx3本
  • 50mx3本
  • 80mx3本

練習後のエネルギー補給

人間の筋肉は練習で負荷をうけ、その負荷によって蓄積された疲労が回復したときに強くなります。

その回復の際に必要になるのが「栄養」です。

しかし、人間の体は自ら栄養を作り出すことがきず、普段食べている食材から栄養を摂取しています。

特にアスリートは消費エネルギー(使うエネルギー)が多いため、体格や練習量によって多少は異なりますが摂るべき栄養、食事の量が多くなくてはいけません。

そんなときに活躍するのがプロテインサプリメントです。

これらを活用することによって、より効率的に回復を行うことができます。

サプリメント

食事から栄養を摂取しきれない場合、サプリで補給する方法があります。

自分に必要な栄養素を効果的に摂取することができるため、日本人エリート陸上アスリートのなんと63.9%サプリメントを利用しています。

しかし、成長期は、食事と補食からエネルギーや栄養素を必要量摂取することが大原則です

それでもサプリを使う際は下記の内容をチェックしてから使用しましょう。

  • サプリメントに含まれる成分を確認。
  • 製品パッケージや製品ホームページから安全性に関する情報を確認
  • 認証マークがついている場合には、認証マークのクオリティと有効期限を確認

おすすめのサプリメント

「カツサプ」「パフォーマンスの向上」「筋肉ダメージの軽減」「素早い回復力」を支える画期的な持久系スポーツサプリメントです。乳酸をエネルギーに変え、筋肉のダメージを軽減させる効果が期待できます。国内初事例として、国際的なアンチドーピング認定インフォームド・スポーツを取得しています。その効果と安全性は高い評価を得ており、オリンピック選手をはじめ一般の方まで幅広く愛用されています。

プロテイン

タンパク質は筋肉や骨、肌、髪など私達の体の組織を構成していると言っても過言ではないほど重要な栄養素であるにも関わらず不足しがちです。

そんなタンパク質を効率よく補給できるのがプロテインです!

トレーニングで疲労が残ってしまうのは、筋肉の損傷を治すためのタンパク質が不足していることが一つの原因とも言われています。

おすすめのプロテイン

ヨーロッパNO.1のプロテイン、サプリメント、スポーツウェアを販売するブランド。特にプロテインは国内最安値といえるほどの低価格と、60種類以上の豊富な味・フレーバーが特徴的。低価格でなおかつ高品質な商品。マイプロテインの食品安全レベルは、英国小売協会からAAランクとして認められています。法律における必要事項やGMP(製造管理および品質管理に関する基準)よりも厳しい基準をクリアしています。

高跳びにおすすめのスパイク

価格9420円ソール2mm
質量160g(26cm)ピン一部取替式
固定ピン:7mm
種類オールウェザー専用種目オールラウンド

asics SP BLADE SF 2

クッション性を発揮するミッドソールを搭載しており400mやハードル種目にも対応。パンチング処理やリブにより優れた屈曲性と安定性を発揮するプレートがスプリントのパワーロスを軽減。
シューレース、アンクルベルト、かかと補強のコンビネーションによるシナジーフィットが優れたフィット・ホールド性を実現。


価格20790円ソール2.5mm
質量206g(26cm)ピン取替式
種類オールウェザー専用種目高跳び専用

asics   HIGH JUMP PRO 2

バンク形状のソール構造とDYNA WRAPがスムーズな踏み切り動作と外部へ逃げる力をコントロール。またベルトと連動し三角靭帯と倒れ込みをサポート。分子間のつながりが強いE.V.A.とは異なる素材を使用。同等機能でも低密度を実現。


価格12800円ソール2.5mm
質量285g(26cm)ピン取替式
種類オールウェザー専用種目幅跳び専用

MIZUNO フィールドジオ HJ-B

フィッティングベルトを採用することで、フィット感とサポート力を搭載。力強い蹴り出しを生むメッシュシャークアウトソールを採用。

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