【陸上/中距離】クロスカントリー練習の効果とは?おすすめのクロカン練習!

練習

皆さんはクロスカントリーという練習方法をご存知でしょうか?

クロスカントリーとは森や丘、あるいは公園内の芝生エリアなど、自然な起伏のある不整地を走る練習方法です。

普段は、固いアスファルトを走ることが多いとは思いますが、自然を走ることによって中距離競技者にはたくさんのメリットがあります

今回はクロスカントリーの効果と練習内容を詳しく紹介していきます。

陸上競技をこよなく愛する社会人ランナーmakiです!

中高社会人と陸上歴は11年ほど。1500m:352秒、800m152

クロスカントリーの効果

筋力強化

不整地ではバランスを崩しやすく、常に体は接地の安定を求められます。

そのために普段なかなか鍛えることのできない脚の細かな筋肉や体幹部に刺激が入るため、体全体をバランスよく鍛えることができます。

効率のよいフォームへ

堅い路面と違って地面の反発をあまり得られないため、不整地や芝生での走りはなれるまで時間がかかってしまうかもしれません。

コツとしては地面を蹴るのではなく、地面を押していくという感覚で走ります。

楽で効率の良い走り方を自然と身につけさせてくるため、気がつくと全身を使って走るようなフォームへと改善されていくことでしょう。

衝撃の負担が少ない

走る路面が柔らかいので着地の衝撃を抑えることができ、脚への負担が少なく故障のリスクを減らすことができます。

練習内容

クロスカントリー練習では主にペース走のようにタイム設定を設けて長い距離を走る練習が多いですが、筆者は距離を長めにとったインターバル走をおすすめします。

インターバルトレーニング
  • 1000m×5本(レスト200mジョグ)
 3分40秒設定3分35秒設定3分30秒設定
100m2221.5秒21秒
4001281分26秒1分24秒

コースの見つけ方

河川敷

河川敷はジョギング、ランニングコースになっているところが多く、サッカーグラウンドや野球場をクロカンコースとして使用することもできます。

身近なクロカンコースとしては一番の狙い目です。

運動公園

芝生や土が地面になっているところが多く、クロカンコースとして使用する事ができます。

しかし、運動公園内はお年寄りの方や子供が多いため周りに注意しながら練習に取り組みましょう

公園によっては走るのが禁止、芝生の上に入ってはいけないなど規則があります。規則をきっちり守って利用しましょう。

最後に

クロスカントリートレーニングは強豪校でも取り組んでいる練習内容です。

ぜひ皆さんも参考にして競技力を上げていきましょう!

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